2024年2月13日火曜日

第7話 ライフデザイン・マーケティングでの働き始め

 私が現在、通所している、うるま市のB型事業所『ライフデザイン・マーケティング』は、LITALICOのサイトで見付けました。主にパソコン業務や軽作業をします。楽しい事業所です。

LITALICO(リタリコ)が「障害のない社会を作る」ことをビジョンとして掲げていることは、社会的な包摂や平等を追求する価値観を反映しています。このビジョンに共感できるかどうかは、個人の価値観や信念に依存します。


「障害のない社会を作る」という目標に共感することは、社会において障害者が差別や偏見に直面せず、自立して生活できる環境を築くことを意味します。これは、多様性と包括性の概念に賛同し、個々の能力や特性を尊重する立場を示唆しています。


もしLITALICO(リタリコ)のビジョンに共感できるのであれば、その組織が展開している就労移行支援事業所や発達障害のある子どもを支援する活動に参加することで、自らもこの価値観を具現化する一環となります。それによって、社会全体の認識や態度の変革に寄与できるかもしれません。


最終的に、LITALICO(リタリコ)の活動やビジョンが個人の信念と調和するかどうかは、個々の考え方や価値観によるものです。





新たな一歩:ライフデザイン・マーケティングでの働き始め


私の人生は、以前の障害者事業所での経験から大きく変化しました。その事業所では、養鶏場での清掃作業や老人ホームでの清掃作業など、しんどい思いをしながら働いていました。当時は「人生こんなはずじゃなかった」という思いが頭をよぎり、仕事に対するモチベーションも低くなっていました。



しかし、現在通所している『ライフデザイン・マーケティング』での働き始めは、まさに新たな一歩でした。ここでは、肉体労働から解放され、エアコンの効いた室内でのデスクワークが中心となっています。以前のようなしんどさはなく、むしろ働きやすい環境が整っています。


この事業所で働くことで、毎月ほぼ確実に皆勤手当てが付き、工賃も以前の事業所よりも高くなりました。これにより生活が楽になり、以前の厳しい状況から抜け出せたことを感じています。働きがいを感じながら、公正な報酬を得ることは、前向きな変化をもたらすきっかけとなりました。


以前の苦しい経験から学び、新たな環境での働き方が私に合っていることを実感しました。肉体労働からデスクワークへの転換は、仕事における可能性を広げ、自分のスキルを活かせる場を見つけることができました。これによって、毎日が充実し、仕事に対する意欲が高まりました。


『ライフデザイン・マーケティング』での新しい仕事は、単なる仕事だけでなく、自分自身の成長や生活の質を向上させるものとなっています。このブログを通じて、同じような経験をしている方や将来的にこのような転換を考えている方に、前向きなメッセージを送りたいと思います。


新しい一歩を踏み出し、適した環境で働くことは、人生をポジティブに変える重要なステップです。どんなに厳しい状況でも、希望を持ち、変化を受け入れることで、新たな可能性が広がることを実感しています。今後もこのポジティブなエネルギーを持ち続け、充実した毎日を過ごしていきたいと思います。





2024年2月14日:古謝哲也

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