以前、私は10年間、雑誌『こころの元気+』で連載漫画を描かせていただいていました。
しかし、体調不良により連載を辞めることとなり、その後は不定期で執筆依頼を受けながら生活しています。
先々月、単発の依頼があり、テーマは『うまく断れるようになりたい』でした。
このテーマには深い意味が込められており、特に心の病を抱える人たちにとっては重要な要素です。
心の病を抱えると、他者からの頼みごとがこころの負担になり、疲れを感じることがあります。
そうした中で、断ることが難しく、その結果、人間関係が悪化することもあります。自分の病の症状が悪化するケースもあるでしょう。
こうした状況に陥ったとき、重要なのは上手に断る術を身につけることです。しかし、これは容易なことではありません。
そこで、病院スタッフや福祉のスタッフに相談することが一つの方法となります。専門家の助言を受けながら、自分の限界やできないことを上手に伝えることで、無理なく調整できるでしょう。
このテーマに触れることで、私も自身の体験を振り返りました。病気と向き合う中で学んだこと、そして他者の理解や協力の重要性を感じます。
また、依頼を受けた漫画制作を通じて、心の健康に関する意識を高める機会となりました。
心の病を抱える方々にとって、うまく断ることは健康な日常の一環となります。
相談先があれば、そのサポートを活用して、自分に合ったペースで過ごすことが重要です。
そして、できないことは無理せず、自分を大切にすることが、心の元気を保つ秘訣なのかもしれません。
こころの元気+ https://www.comhbo.net/
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